地方オタクの徒然日記

北海道に住むアイドルオタクで、アニメオタクで、声優オタクの日記

無職転生~異世界行ったら本気出す~8話目感想

はい、こんばんは、ごんべぇです。

 

今回は本日放送された無職転生8話の感想を書いていこうと思います。

 

まずサブタイトル。

ターニングポイント。

 

遂に、来てしまったなぁという気持ちです。

ターニングポイント、恐ろしい言葉ですよね。

原作読んでない方もいらっしゃると思うのでネタバレしないようにはしますが。

 

はてさて、今回の話題は「ルーデウス10歳の誕生日パーティー」です。

前回も話した通り、この世界では5歳、10歳、15歳は大きな節目の年です。

大事なので盛大に祝うことが通例となっております。

 

ルーデウスの10歳の誕生日を祝うためにこそっと動くエリス。

しかしルーデウスはその行動にすぐ気づいてしまう。

前世の記憶もあり、10歳が大事という感覚が分からないため

「今のうちから泣く練習しておこう」

なんて感想を持ちました。

 

前回話した通り、ルーデウスは本来ノトスの大貴族の血を引いており、

エリスよりも優遇される立場にあった。

しかし、パウロが勘当されているがために、「エリスの家庭教師という、使用人のような扱いを受けていて可哀想…」という認識らしいです。

 

それを不憫に思ったエリス達がサプライズでルーデウスを祝おうという、そういう企画ですね。

まぁ、すぐバレてしまいましたが。

 

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花束を渡して祝うエリス

エリスにお祝いされ、感動して泣く演技をするルーデウス

 

「僕、今日で10歳か…。僕こんな、初めてで、ここに来てずっと、歓迎されてないと思ってて…祝ってもらえると、思ってなくて…」

 

その演技が上手すぎて周りの人はもらい泣きしてしまいます。

サウロスに至っては「ピレモン(現ノトス当主、パウロの弟)を殺してルーデウスを当主にするぞ!」と意気込んでしまい、退場。

 

その後エリスから「ルーデウスがびっくりするものを用意したわ!なんだと思う?」と問われ

「もしかして、父様たちが…」

と答えるもパウロは魔物の活性化によって現れることは出来ず、ゼニスもノルン(ルーデウスの妹)が熱を出してしまい来れなかった。(と原作では書いてあった気がする)

それに対して「残念です…」と言葉にしてしまうと周りの空気はより一層憐れみへ。

 

そこにルーデウスを嫌っていたはずのエリスの母親ヒルダが抱き着き、「養子にしよう」だの「エリスと結婚しなさい」だの言うようになり。

 

のちに語られましたが、エリスにも実は兄と弟がいます。

しかし、フィリップは権力争いに負け、兄がボレアスを受け継ぐことが決まっていました。

その為、家の決まりで生まれた男児は全て兄の子供として育てられることになっているのです。

 

ヒルからしたら「自分の子供は奪われたのに、どうして赤の他人の子供が我が家に住んでいるの!?」という気持ちで嫌っていましたが、

今回のルーデウスの発言で考えを改め、不憫なルーデウスを気に入ってしまうのです。

 

閑話休題

エリスの言う「ルーデウスのびっくりするもの」とは高価な杖でした。

水聖級魔術師であるルーデウスのための青い大きな魔石、更に高価なトゥレント(魔物)を素材とした最上級の杖です。

銘を「傲慢なる水竜王(アクアハーティア)」

中二くさい名前ですが、この世界ではこれがかっこいいに分類されます。かっけーっす。

 

ちなみにこのルーデウスの演技、フィリップだけは唯一気付いていました。

10歳にして魔術師としての才能もある。

手の付けられない暴れん坊だったエリスを成長させた。

そして勤勉な姿も伺える。

 

そんなルーデウスにフィリップは「ボレアスを乗っ取らないか?」と提案。

ルーデウスとならボレアスの当主になれると確信している様子。

エリスを差し出し、結婚させれば後は思いのままだと言わんばかり。

 

跡継ぎ争いに負けたフィリップ、そして唯一の娘エリスは暴れん坊。

そこに現れたルーデウスはフィリップにとって当主の座を奪い取る希望となったのです。

 

それに対してルーデウスは「酒の席ということで」と話を流します。

 

しかし、部屋に戻るとなんと下着姿のエリスが。

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押し倒されるエリス

権力闘争なんてまっぴらだ、と言っていたにもかかわらず

欲望に負けそうになるルーデウス

しかし、なんとか我慢しようとしたが

「ちょっとだけならえっちなことしていい」と言われてしまい、

胸を揉んだりなんなりしちゃいます。

10歳だぞお前。

情欲に負け、フィリップの掌の上だろうといいじゃないかと手を出すルーデウス

 

やることやってしまおうとするが流石にそこは拒否され、怒られる。

「やってしまった…」と後悔するも、

エリスから「5年後まで待ちなさい!」とお預けを貰う。

それはつまり許可ということである。

なんてこったルーデウス。お前、シルフィはどうしたんだよ。

 

と、いうところで視点がコロコロ変わります。

ルーデウスの家族にシルフィエット、

家庭教師を続けるロキシー

竜を倒す謎の男龍神オルステッド社長、

魔界大帝キシリカ・キシリス、

空中要塞にいるペルギウス。

全員の目に映るのは不気味な空。

 

ペルギウスは光輝のアルマンフィに「ラプラスの復活かもしれない。怪しい奴は殺せ」と指示を出します。

 

偶々町の離れで水聖魔術キュムロニンバスをエリスとギレーヌに見せようとしたルーデウスはアルマンフィに殺されかける。

ギレーヌによって助けられるも、不気味な空の動きは空の球体を中心に魔力が集まっていきます。

 

そして球体から光が差し込み、ルーデウスとエリスは…。

 

というところで終わってしまいました。

次回が楽しみですね。

 

原作を読んでいた身からすると「8話でここまで進むとなると、1クール目でどこまでいくのかな?分割2クールっていつ?」という気持ちです。

 

来週も楽しみに待っておりますともさ。

ご愛読、ありがとうございました。